アダラートの飲み合わせについて

手でバッテン印を作っている看護師

アダラートは一般名をニフェジピンと言い、カルシウム拮抗薬に分類される薬品になります。
主に本態性高血圧の治療に使われる薬で、副作用はあまりない方ですが、飲み合わせに注意しなければならない薬や、同時に服用してはいけない食べ物がいくつかあります。

他の降圧剤や利尿剤です。
レセルピン、メチルドパ、プラゾシン塩酸塩など血圧降下のための薬品を使っている場合は血圧が下がりすぎてしまい危険な場合があります。
また、心臓の薬のジゴキシンも併用できません。
ジゴキシンを身体から排出する機能がアダラートによって阻害されるために、ジゴキシン中毒を引き起こす可能性があります。

他にカンジタなどの治療薬の抗真菌剤であるイトラコナゾール、フルコナゾールなども併用禁忌とされています。
他にリファンシピン、フェニトイン、カルバマゼピンなどの抗てんかん薬、タクロリムス、シクロスポリンなども禁忌です。
以上のように、アダラートは飲み合わせが良くない薬品がかなり多いため、風邪をひいたりなどで病院にかかる場合は、必ずアダラートを服用していることを伝えて下さい。
そうでないと副作用が出たり、逆に薬の効果が強くなりすぎてしまったりというトラブルが発生する可能性があります。

薬以外にも同時に摂取してはいけないものがあります。
その主な物はアルコールとグレープフルーツジュースです。
アルコールはめまいや動悸などの副作用を強くしてしまうリスクがあり、アダラートの服用中は禁酒することが勧められています。
飲酒はそもそも高血圧にも良くないので、この際控えるのが良いでしょう。
グレープフルーツジュースはアダラートの成分とくっっついて、身体の中に長く留まってしまうように変化させてしまうため、こちらはアダラートの効果を強くさせすぎてしまうおそれがあり、危険です。
アダラートの服用時は、なるべく医師や薬剤師に正しい服用方法の指導を受けるべきでしょう。